4月1日電車に乗車したら、初々しい進級、就職等した十代後半或いは二十代前半の若人が華やいだ雰囲気で乗車していた。
3月は卒業や定年退職した人々が思い出を胸に、静かに今後の生活の事や、卒業後の生活に期待と一抹の不安の思いが走馬灯のように胸に浮かんでは消え浮かんでは消えと言う状態であったであろう。
一日過ぎた4月1日には、一転して希望に胸を含まらせた若人とガラリと雰囲気が変わっていた。
別れと出会い、時々日々に変化する人間社会に翻弄されることなく、粛々と平穏無事な生活を営んで欲しいと願うばかりである。