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言葉のイメージ

ある公共施設名が『老人福祉施設』との名前が『高齢者娯楽施設』と改名されたそうです。

その理由は、老人施設と言うと、何となく年老いた腰の曲がった弱弱しい人達が集まるところみたいなイメージになり、

印象がよろしく無いと言う意見が多く利用者から寄せられて改名したそうです。

老人と言う呼び方が何時の間にか、以上の様なイメージに変化したのか定かではありませんが、果たしてそうでしょうか?

『老』と言う文字は本来はいろいろな経験の下に的確な矛盾の無い方向性を保持し良き助言者を指しているのではないでしょうか?

その理由は、家老・老中・中老・大老などと呼ばれそれなりのリーダーであり、地域の指導者であったと思うのです。

ゆえに、老人と言えば、隣近所の良き相談役であり、身近なアドバイザーが、何時の間にか悪いイメージとは時代の流れの不思議さを感じます。


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