日本の食文化に春の七草を食べる習慣が有りましたが、何時の間にか忘れられている様ですね。
温暖化と言っても寒さが続く中ですので野生のものは見つけにくいですが、子供の頃、母親に言われて、ナズナやハコベを川岸の土手で摘んだ覚えが有ります。それはそれは小さな新芽でした。
昨日、七草を求めて買い物に行きましたが、売り切れたのか売って無いのか解りませんが、有りませんでした。
七草は健康に良いと言う事で7日朝七草粥に御供え餅を焼いて粥と一緒に食べた香ばしい餅の焼き焦げた香りが思い出されます。こうした文化的な歴史的な食事が消えてゆくのも何となく寂しさを感じる一人です。