人はある年齢が来ると定年退職等で仕事を辞める時期が到来します。
企業経営者でも他に譲るとか、小規模であれば廃業する等の時期が自然の摂理であります。
そこで、題名の様な格言的なものが生まれたのでありましょう。
当事務所で昨年から今年にかけての相談は「そろそろ引き際と思うのですが、どの様にしたら宜しいでしょうか。」
或いは「父親が80歳を過ぎて、弱気になってしまって、万が一の時の対応について、教えて下さい。」等々の
相談が増加しているように思えます。
高齢化と少子化による意識の変化、或いは事業主体を継承すると言う意識が薄い事で有ろうと存じます。
特に飲食業の継承は難しいようです。
いつ来るか解らない、この世との永遠の別れを迎える準備を、と思考する。高齢者が増加しているのではないでしょうか。
この世との永遠の別れが、ヒートショックや脳梗塞、脳溢血、或いは認知症等々、突然であったなどと報道されるたびに考えさせられるのかも知れません。
一方、相続人となった人達が、相続の大変さを同窓会等で話し「親父、万が一の後の事をキチンとしておいてよ。」などの言葉で、ハッとさせられるのかも知れません。
こうした案件についても、推定被相続人、推定相続人で共に気楽に相談して下さい。
当事務所に世間話をする様な感覚で、ご連絡して下さい。お待ちしております。お茶でもしながら、お話しを伺います。