盂蘭盆会を迎える8月(夏季休暇)が間近になりました。
そこで、生家に帰省する計画やら、祖父母に孫の顔を見せる等々、計画を練っている方、公共交通機関に予約した方等々楽しみにしている御家庭も有るのではないでしょうか。
さて、お墓参りをした時に線香を炊いて香気を御供えします、或いは先祖の位牌が安置してある仏壇に向かって香気を御供えする。
其の香煙は害虫駆除やカビ等から保護されることに気付かされたことがございます。
某家の家屋を処分する事になりまして、家財道具の一切を片付ける事になりました。
その家は長い間、使用しておりませんでしたので、寝具や衣類等は衛生害虫が居た様で何となく体調を崩しそうでしたので、煙霧消毒をして、作業に掛かりました。
最後に位牌等が置かれている家具に取り掛かりました。
引き出しや戸棚の中に明治・大正時代の表彰状や卒業証書が見つかりました。
静かに紐解いてみるときれいな状態で保管されておりました。香の臭いがしておりましたが、保存状況が良好なので、郷土博物館へ寄贈させて頂きました。
帰省した時に家人に断って、一度見てみたらいかがでしょうか。
香気は紙類を痛ませない効果が有ることが確認できると同時に、お宝が見つかるかも知れません。
雨宮行政書士事務所
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