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秩父宮邸をたずねて

6月26日に秩父宮邸を見学する機会に巡り合う事が出来ました。

邸内に入ると同時に庭の広さと静けさに心落ち着かせるオーラを感じました。
散策途中に戦争中に設置された防空壕が二か所設置された所を見て、その後、記念館と併用している別邸内を見学しました。
さぞかし、庶民とはかけ離れた豪華な調度品や家具等が置かれているのであろうと想像しておりましたが、見事に裏切られ、質素なたたずまいに、新たな感動を受けました。

出口の近くの売店で著者竹田恒泰の『語られなかった皇族たちの真実』と言う本を買って読んでみました。

興味深かったのは、第二次世界大戦を終結する敗戦を知らせる玉音放送とその後の軍の反乱を抑える処置等について昭和天皇の御苦心が鮮明に書かれているところでした。
皇族たちへ最前線の軍将校たちへ終戦の伝達を依頼した昭和天皇の御心境は並大抵のものでは無かった事が書かれている。
具体的な事を知る年齢ではない私には衝撃的な一書となりました。

第二次世界大戦と言われる様な戦争しない時代と飢饉や飢餓に見舞われない時代、そして伝染病が蔓延しない時代、平和の要素と言われる。
飢え・伝染病・戦争の惨禍に見舞われない時代に感謝しつつ、平和を享受できる時代に生きている事を改めて感謝しなければと思うこの頃です。

雨宮行政書士事務所
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