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平凡に暮らすことへの願望と現実、その根本原因は

先般、PHPと言う月刊誌を読んでいたら、その大半が『平凡に暮らしたいが、その実現に大いなるエネルギーが必要』と言う掲載が多かった様に思いました。

平凡に『小欲知足』と言う事が言われているが、どうしても欲望に勝てないのが人間ですね。また、欲望と言う心の動きは止まるところが無い、際限の無いものであります。その証拠に日産のゴン会長が想像を絶する多額な金銭を法を犯してまで、金銭を取得していたと言う嫌疑で司直の手から逃れようと国外へ逃亡して久しい。こうした事からも欲望には際限が無いと言えると思います。或いは国税を脱税したなどと言うニュースが報道されるたびに欲望を抑制できない。と強く感じる一人です。

雨露がしのげて、三度の食事が食べられて、日々清潔な衣服が着れて入浴が出来て、暖かい寝具で休める。こうした環境に感謝しつつ、波乱万丈でない暮らしを万民が求めているのであるが、欲望に負けて、侵されて苦しい思いをする人間の愚かさに気付く時代と思うが、如何でしょうか。このブログの感想をお聞かせ下さい。お待ちしております。


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