高齢者が使用している杖は大半が、エル字型か丁型の杖です。果たして身体的に適しているのか私も使用してみると、どうも余り好ましい物とは思われない。
そこで、竹林の所有者にお断りして竹を一本頂戴し、140cm位に切断して『黄門杖』を作成した。
節を削ったり、取っ手の所に穴を開けたり加工に一時間位かけて使い勝手を良くして、オリジナルの杖に仕上げて使用している。
使い方が正しければ、姿勢も良くなるし、杖に頼りすぎない歩行となる。
エル字型や丁字型は杖を頼りすぎるので肩や腕に力が入りすぎて好ましくないように感じる。
杖を必要としている方々、一度お試しあれ。