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高齢者の相続問題に思う

相続がスムーズに解決しない案件が多数になった社会背景に、個人主義の定着と、家族間の結束が薄くなった現状が浮かび上がってきた顕著な現象が相続問題と思われる。

後継者が居ない、と言う事は子供が居ないと言う事とイコールの様な気がしてならない。その上に土地が農地と言う事が相まって、相続が困難になる。その理由は農地を宅地に変更する事は法律の壁が厚く容易な事では『地目変更』が実現する事が困難になっていると思われる。農地の面積にも依るが、面積が大きければ多きほど地目変更は認められない。こうした事は現状の社会構造と法律のギャップと思われるが、こうした事は何時の世にも存在するのであろうが、ヤルセナイ思いで、ため息をつく事も有る。確かに食糧需給の視点からは農地は減少させたくない。命を繋ぐ食糧確保であるからであるが、現状では駐車場にしたり、借地人が無許可で建物を工作してしまったりと、現状問題が多発している事も事実である。

何とか解決の道筋を・・・・・と思う一人です。


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